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6日目(3月9日)
今日はマハーバリプラムからクンバコーナム(Kumbakonam)へ移動します。
まずは途中にあるポンディチェリー(Pondicherry)という町により、CITIバンクのATMでお金を下ろしたい。
(これから南下するにつれて、どんどん田舎になると思うので)
朝早くに起きてホテルをチェックアウト。
ホテルのおっちゃんにポンディチェリーに行きたい旨を伝えると。
おっちゃん:「ここから少し歩いた町はずれにバス停があって、そこで乗れるよ。」と教えてくれた。
僕:「町の中心のバスステーションじゃないの?」と聞くと、
おっちゃん:「ポンディ行きは高速バスでマハーバリプラムに寄らないから、町外れの道沿いなんだよ。」と教えてくれた。
(『地球の歩き方』には町の中心のバスステーションしか載ってない。相変わらずダメダメだ。)
おっちゃんの言うバス停らしき物を目指して、歩きだす。
数分歩くと、朝早いにも関わらず人が集まって立ってる場所があったので、バス停だろうとわかる。(特にバス停の看板はない)
ほどなくして、タイミング良くポンディ行きの高速バスが来たので乗り込んだ。
高速バスはローカルバスと違って、ドアがある!!窓ガラスがある!!エアコンが効いてる!!と豪華な作り。
料金も100 RS以上して高い。(それでも日本円では200円くらいだけど)
普通のローカルバスが6 RS~15 RS くらいなので、やっぱりかなり高い。
バスの車中で人間観察をしていると、、
見知らぬおっさん同士が当たり前のように、各自が持ってる新聞を回し読みしており(ほぼ無言で)
なるほど、いろんな種類が読めて合理的だな、としみじみ思う。
まあ日本だと、通勤中のサラリーマンが読んでる新聞の見出しを見てたりすると、ちょっと睨まれたりするよなー。そっちの方がケチな気がするわー。
そんな事を考えていると、
新聞を読んでいた車掌のおっさんが新聞をたたんで立ち上がり、ゆっくりとこっちに歩いて来た。
なんだ?と思って見てると僕の前に座ってた眠ってるおっさんの脇の下にその新聞を入れた。
「おまえの新聞じゃないんかい!!(´д`;)」と思わずつっこみそうになる。
どうやら、インドではジャイアニズム思想が浸透しているようです。
そうこうしているうちにポンディチェリーに到着。
リクシャーでCITIバンクに行ってもらい、金をおろす。
ローカルバスでの移動はチェンガルパトゥのバスステーションでのトラウマもあって避けたかったので、電車で行きたいところ。
と思って、駅に行ったがあまりにも列車の本数が少なく断念。
結局、町のバスステーション(やはり、すげー汚い)に行き、またもや「どこに行くか分からないバスの中から目的地へ行くバスを探す。」という作業をするはめになる。
なんとか「クンバコーナムへ行く。」というバスに乗り込んだが、超満員のバスにすし詰め状態にされる。
ちなみに『地球の歩き方』では、『バスの屋根の上に、荷物を乗せてくれる。』なんて書いてあったが、、そんなもの一度も見なかったぞ!!
バックパックとカメラバッグを持った状態で、満員バスはかなりきつい。
しかも、運転手の趣味なのか、バスの中では大音量でインドポップスのBGMが鳴り響き、車内でハデな電飾が光輝いている。
そして、隣の婆さんからはすげー形相で睨み付けられているし。(´д`;
カオスだ、、カオス過ぎる。
朦朧としながら耐えて、、30分くらいしたあたりだろうか?
いきなり運転手から「ここで降りろ!」と言われる。
僕「あの、、、ここ、クンバコーナム?」
車掌「クンバコーナム!!とにかく降りろ!いいから!!」
みたいな感じでバスから降ろされる。
周りを見ると売店が数軒と、食堂一軒しかない。どう見ても超ど田舎のバス停。
ここ絶対違う、、絶対クンバコーナムじゃない。(TдT)
だってクンバコーナムまではバスで4時間半かかるはずだもん。
どうもポンディチェリーの町のはずれのバス停で降ろされてしまったようだ。
乗り換えが必要なの?それとも満員なのに外人うぜえ!とか思われたのか?
炎天下で考えこんでも、降ろされてしまったものはしょうがない。
とりあえず、飲み物を買って売店のおっさんに話を聞く。
僕が「クンバコーナムへ行きたい。」と伝えると
おっさんは「そりゃ、無理だろ。まず Kallipattu(?)に行かなきゃ。」と言われる。
僕「え? カリ?なんだって?」(『地球の歩き方』にも書いてない町の名前だ)
ここでようやく理解できたのだけど、どーも地元の人達が使ってるローカルバスはそんなに長い距離を走らないらしい。
マハーバリプラムに行く時に途中の町で降ろされたのも納得が行く。
とりあえず、昼過ぎになって気温も30℃以上の炎天下で、いつ来るか分からないバスを待つのは嫌なので、またも最終奥義『金の力』でリクシャーに乗る事にする。
リクシャーの運ちゃんに『カリなんとかに行きたい。』と伝えたら「あそこのバス停でバスに乗れるよ~。」と言われる。
、、ってこれ乗車拒否じゃん(´д`;
ここから相当遠いのか、、昼飯食った後でお昼寝タイムなのか。
ともかく乗せてくれないものはしょうがない。バス停で待つ事にする。
長期戦になりそうなので、昼めしでも食って体力を付けよう。日陰で休みたいし。
と思って、さっき見かけた唯一の食堂に行ったが、昼過ぎの休憩なのか、完全に無人状態(´д`;
しょうがないので、再び炎天下でバスを待つ。
待っている間、インドの田舎には不釣り合いなジャケット姿でハットを被った怪し~~いお兄ちゃんが寄ってきて、
「日本人?薬いらない?良い薬あるよ?」と言われるが、当然ながら笑顔で断る。
だいぶ待って、ようやくバスに乗り、カリなんとかへ到着。
先程、ローカルバスではあまり長距離の目的地を言ってもダメだと学習したので、今度は途中の町チダムバラム(Chidambaram)へ行くバスに乗る事にする。
(チダムバラムは目的地クンバコーナムに近く、両方の町を行き来するバスが多そうだから。)
よし、だいぶバスの乗り方のコツをおぼえてきたぞ。
カリなんとか→チダムバラム→クンバコーナムとバスの乗り換えは順調にできた。
結局、予定よりかなり時間がかかってしまったが、なんとか日暮れ前にクンバコーナムのバスステーションに到着。
ああ、そろそろ肉が食いたい。ドーサとかサンバルとか、もう飽きてきた。
ホテルは絶対ノンベジ(肉食べる人用)のレストランのあるところだ。
そう思いながら、次第に信用を失いつつある『地球の歩き方』を読む。
バスステーションから徒歩15分のところにあるホテルがノンベジのレストラン付きで良さげな感じなので、歩き出す。
、、、が、15分はとっくに歩いたはずだが、それらしいホテルは見えない。
おかしい、地図ではこの辺なんだけど。
行ったり来たりして迷っていると、、、、偶然見つけた、すごーーく遠くに見えるホテルの看板にそのホテルの名前が書いてあるのを発見。
、、、って、この地図全然違うじゃん!!
目測でみて、、、あと何分歩くんでしょうか、、(´д`;
ロクに昼めしも食わず、疲れており、日暮れも近づいていたので、別の近いホテルを探す事にする。
懲りずに『地球の歩き方』を見ると、もう一つ別のホテルが近くにあって、ノンベジのレストラン付きらしい。
に、、、肉が食えればもう何処でもいい、、(´;ω;`)
疲れが限界なのでリクシャーに乗ってそのホテルへ向かう。
しかし、ホテルに入ってから目に飛び込んで来たのは『Pure Veg(完全にベジタリアン向け) Restaurant』と書かれた看板だった。
ち、、地球の歩き方め、、、(TдT)
まあ、ホテルの人達も親切そうなので、肉は諦めてそこに泊まる事にした。
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Hotel Chela
エアコン付きで、一泊 900 RSくらい。安い。
チェックインした後、一階のレストランに行ってみた。
肉はないが、気さくなじいちゃんとおっちゃん達が営んでおり、アットホームな雰囲気でなかなか良かった。
じいちゃんといろいろ雑談したりしながら、何を食おうかメニューを眺める。
じいちゃんが「ブロッコリーのマサラと、ウタポン(南インドのお好み焼きみたいなもん)が今日はオススメだぞ!おまえ食いたいか?ブロッコリー!」と力説するので、それにした。
かなり辛く、スパイシーでうまかった。(写真撮り忘れたけど)
お腹いっぱいになり、クタクタだったので、その日は早く寝た。


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