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11日目(3月14日)
今日はインド有数のリゾート地、コヴァーラムビーチ(Kovalam)に移動します。
風邪を引いたのか、少し体調が悪くなってきたが、今日の移動は短いから大丈夫だろう。
前日は夜明け前(5時過ぎ)にチェックインしてしまったので、チェックアウトも夜明け前なのがつらい。
ホテルを出て、、はてコヴァーラムまではどうやって行ったものか、、。
地図を見るとさほど距離もないし、体調も悪いのでタクシーをチャーターして行ってみようかと思い、歩き始める。
ホテル付近にはタクシーやバスをチャーターする為の旅行会社が何軒かあったが、
さすがにこの時間では空いてないし、、と思ってる歩いていると、、
インド人にしては珍しく夜明け前から客待ちをしている愛想の良いタクシーの運ちゃんを見つけたので聞いてみる。
僕「コヴァーラム(Kovalam)に行きたいんだけど。」
運ちゃん「遠いからバスだな~(´v`)(即答)」
、、、タクシーは断念して、今度はリクシャーを拾って町外れのバスステーションに行ってもらった。
バスステーションに着いたが、まだ夜明け前であたりは真っ暗だし、バスステーションも全然明かりが付いてない。
とりあえず金を払おうとすると、運ちゃんに「ちょっと待ってろ。」と止められる。
なんかまずい事したかな?と待っていると、
リクシャーの運ちゃんは車内にしまってあった懐中電灯を取り出して、「こっちだ。」とリクシャーから降りて歩き出した。
驚いたことにリクシャーの運ちゃんは真っ暗なバスステーションの中を懐中電灯で照らして、バスの運転手達が集まる部屋に連れて行ってくれた!!
それだけではなく、運ちゃんはバスの運転手達に「この日本人がコヴァーラムに行きたいらしんだけど、どのバス乗り場だ?」と聞いてくれて、、
コヴァーラム行きのバスの乗り場まで案内してくれた。
運ちゃん「バスは6時に来るらしいから、ここに座って待ってろ。」とベンチを指さす。
ありがとう運ちゃん \(TvT)/
こんなに親切にしてくれたリクシャーは初めてだ。
しかも運ちゃんは最初に言った料金しか受け取らなかった。
真っ暗な全然知らない場所で、これはすごくありがたく、嬉しかった。
6時過ぎ無事コヴァーラム行きのバスに乗って移動開始。
バスに乗ってしばらくすると、今までいたタミルナードゥ州を出て、ケララ州に入った。
途端に町の様子が一気に変わって驚いた。
ケララ州は椰子の木が並ぶ田舎なのだけど、じつはインドで最も識字率が高く、教育水準が高いと言われてる州。
町がきれい!!臭くない!!(本当はすごく汚い→普通になったってのが正確なんだろうけど。)
ゴミをちゃんとゴミ袋に入れて、決まった場所にちゃんと捨ててるし、歩道にゴミが捨ててない&糞尿が落ちてないので、皆普通に歩道を歩ける。
牛や野良犬があまりいない。
道路標識がきちんとしたものになっており、(タミルでは考えられない事だが)追い抜き禁止用のセンターラインがあったり、カーブ前にはスピード出し過ぎ防止用に道の真ん中にフェンスを置いて減速させてたりする。
道を歩く人の雰囲気も全然違って、日傘を差す女性などインドに入って初めて見た。
子供は皆、きちんとした制服を着て、学校指定のちゃんとした鞄を持って歩いている。
(制服でネクタイをした男の子も見た。)
裸足の浮浪者などもあまりいない。
州によってこんなにも違うものかと驚くと同時に、「教育ってやっぱ大事だよなあ。」としみじみ思う。
2時間くらい走っただろうか、コヴァーラムのビーチに到着。
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海沿いを歩きながらホテルに向かう。
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ホテル SeaFace
かなり奮発しました。一泊 6000 RSくらい!!もちろんエアコン付き。
ちなみに、オンシーズンになるとコヴァーラムビーチのホテルは急激に値上げするようで、インド国内でも批判が出ているそうです。
しかし、ここまで高いとは思わなかった!! これでもまだマシな方なのだろうけど。
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こんなブランコ付きのベランダで、おまけに窓の外にはプールって、、一人で泊まるのはつらすぎる、、orz
残念ながらプールサイドにはギャルなどはおらず、金持ってそうな太った白人のおっさんとおばさんが寝そべってた。
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さすが高級ホテル!!バスタブとシャワーカーテン付き!!トイレットペーパーやアメニティー類も常備!!
このホテル、南インドでは珍しくチェックアウトは12時。
建物の階数の表示も普通だった。
(南インドの建物では1階の事をを0、もしくはG(Ground)と表記してて、2階を1Fと言うのだ。すげーまぎらわしいw)
お腹の調子が悪いし、朝早く着きすぎたので、しばらくお昼寝。
起きてから昼ご飯を食べる事にする。
お腹の調子を考えるとあまりスパイシーな物を食べたくないし、高そうだけどせっかくなのでホテルのレストランを試してみる事にする。
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エビカレーと白米、フライドポテト、そしてマサラティー(ポットで)。
、、、しまった、ついカレーを選んでしまった orz
そして値段を見て、血反吐を吐きそうになる。
フライドポテト 90 RS
エビカレー 350 RS
白米 80 RS
マサラティー(ポット) 80 RS
さらに税金が入って、合計 676 RS!!!
だいたい、ビリヤニ(わりと高級料理)やミールス(定食)より高い白米ってなんだよ!!w
しかもカレーはあまり美味しくなかった、、(´д`;
どうもケララ州のカレーは僕には合わないみたいだ。
しばらく海岸を散歩したり、ネットカフェに行く事にする。
(日本語使えるネットカフェがあって便利だった。)
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果物売りのおばちゃん。
しばらく海沿いを散歩したが、昼は歩くには暑過ぎるので、、再びホテルで休んで夕方に散歩する事にした。
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夕方のビーチは涼しく、少し静かになって、ぼーっとするにはなかなか良かった。
果物売りの他にもビーチにはいろんな物売りがいるのだけど、ビーチで座ってぼーっとしてたら、小さい太鼓をたくさん肩にぶら下げた太鼓売りの兄ちゃんが寄ってきた。
僕が太鼓はいらないと言うと、
兄ちゃん「じゃあ横に座ってちょっと喋って良いか?」と言う。
どうせ暇だったので、二人で座ってとりとめもない話をする事に。
しばらく話してると、話の最中に太鼓売りの兄ちゃんは「おれたち友達だよな。」みたいな事を言いだした。
僕もヘラヘラ笑って話してると、
時々、兄ちゃんは「趣味で音楽とかやらないの?この太鼓良いよ?」と会話の隙間に入れるように太鼓を勧めるので、
そのたびに僕は「太鼓はいらない(´v`)」とのらりくらりと、かわしながら喋る。
しばらくすると、
兄ちゃんは「太鼓買ってくれないなら、助けてよ、友達でしょ?」と笑いながら言い出した。
僕もヘラヘラ笑いながら「何が?(´v`)」と言うと。
兄ちゃん「おれ、朝から晩までずーっと外で一生懸命働いてるけど、全然売れないんだ~。だからさー分かるだろ?お金が欲しいんだ~。」
僕「で、いくら欲しいの?10 RS? (´v`)」
兄ちゃん「えーそれじゃ足りないよー。 150 RSだよ。」
、、ふざっけんな!!おまえ全然働いてないじゃん、だべってるだけじゃん!!w
日本人なんかもっと働いてるわ!!(おれは無職だけど。)
と思いながら、
「じゃあ、これやるよ。」とカロリーメイトを渡した。
兄ちゃん「え~?何コレ~?」とカロリーメイトのパッケージをしげしげと見てる。
僕「日本のビスケット」
兄ちゃん「え~~!?ビスケット~~!? そんなのもらってもなあ~」
僕「じゃあ、返せよ!! おれが今日の夕飯に食うんだから!!(^v^+)」と言ったが、
兄ちゃんはカロリーメイトは返さず、行ってしまった。
その後、ホテルに帰るとお腹の調子と体調が急激に悪くなり、、
カロリーメイトを渡した事を後悔しながら、、「あの太鼓売りめ~~」と呪いながらベッドで悶絶する事になった。


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