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15日目(3月18日)
朝7時くらいに起きて、ホテルをチェックアウト。
Jettyと呼ばれる定期船の船着き場まで、ホテルから散歩がてら歩いてみる。30分くらい歩いたかな?
けっこうな距離だったが、朝だと涼しいのでまだなんとか歩ける。
船着き場から定期船に乗って、いざ出発。
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ウィリントン島を経由して、フォート・コーチンに到着。
ついに念願の地へ到達だ!
とりあえず、まずはチャイニーズフィッシングネットのある海岸へ行こうと、リクシャーを拾う。
海岸までの値段を聞くと
リクシャーの兄ちゃんは「20RS」だと言う。
すげー安い。 島が小さいから?と思い、乗りこむ。
リクシャーに乗っている間、この兄ちゃんは非常に陽気に、
「おれ、日本人大好きだ。」とか
「前に来た日本人をうちに泊めてやった事もある。」とかペラペラ喋ってた。
そのうち「日本人は友達だ。」とか言い出したので、、
ああ、こいつは怪しいと思いながらヘラヘラ笑って聞いてると、
もう少しで海岸、、というところでリクシャーが止まってしまった。
兄ちゃんは建物を指さし、「そこにある観光案内所に入ってくれないか?タダだから。」と始まった
僕「なんで?」
兄ちゃん「それでガソリン代が貰えるんだ。そうじゃないと20RSじゃ足りないんだ。」
僕「だって、おまえ20RSって言ったじゃない。」
兄ちゃん「寄るだけでいいから、何も金払わなくていいから。ガソリン代貰えないと商売できないよ。」
僕「本当にタダなの?観光案内所なの??」
兄ちゃん「うん、タダ。お願いだよ。ね、ちょっとで済むからさ~。」
僕「やだ。早く海岸へ行ってくれ。」
とは言ったものの、そこから全く走りだそうとしない。
ついに「おまえ20で良いって言ったじゃねえか!!言ったところに行かないで!ふざけんな!!」とブチ切れて20RS 叩き付けて降りることにした。
体調悪い時にこんな騙し討ちされると、さすがに腹立つわ~。
珍しく怒ってしまった。
せっかく来た念願の地なのに、、第一印象は最悪だ。
まあ、海岸まであと少しなので歩いて行く。
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期待していたチャイニーズフィッシングネットは4つくらいしかなくて、予想していたより、ずっとしょぼかった。(´・ω・`)
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だいたい、写真を撮ろうとすると必ずこんな感じで反対側にクレーンとかが写りこむ。
おまけに海岸は寝そべったりできるような砂浜ではなく、けっこうゴミがある普通の汚い海岸だった。
まあ、現在ではコーチンはインドでも指折りの貿易港らしいので、しょうがないのかな、、。
そしてチャイニーズフィッシングネッ見ていると必ずネットを上げ下ろししてる男達から「もっと近くに来いよ~!!」と声をかけられる。
たぶん中に入っていくと魚を売りつけられるんでしょう。まあ、分かってはいるが、、、うーーむ。
バックパックも背負ったままだし、腹も減った、、ということで朝飯を食うことにする。
『地球の歩き方』を見てみるとRose Gardenというカフェがなかなか良さそうだったので、行ってみる。
、、、、廃墟になってました、、orz
く、、ひさびさにやられたぜ『地球の歩き方』!!
しょうがないので近くにあった、ちょっとおシャレな感じのカフェに入る。
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あいかわらず「チキンはない。(`・ω・´)」ときっぱり言われるたので、ベジタブルパスタとベジタブルスープ。
スープは不思議な味がして、パスタはあんまりおいしくなかった、、
そしてクソ高かった、、orz
なんだこれ、観光地値段か?
不本意ながらもメシは食ったし、暑くなってきたので、とりあえず宿に行こうとリクシャーを探す。
リクシャーのおっさん達が集団でダラダラ喋ってたので、「乗せてくれ」というと。
「おれら今休憩中だから、やだ。(`・ω・´)」と言われる。
なんつーか、、この狭い島にしてはリクシャーが供給過剰なんだよ。そのくせ、この怠けっぷりで、おまけに騙し討ちでボったくるのか、、、なんかだんだん、この島嫌いになってきた。
タミルナードゥ州よりも、英語が上手で笑顔でソフトな感じで攻めてくる分、余計にタチが悪いわ。
タミルの運ちゃん達は英語も下手だし、ぶっきらぼうで顔は怖いけど、乗る前に決めた値段より多く取ろうとしたり、言ってないところに勝手に連れてく運ちゃんはあまりいなかった。
(たまたま僕が遭遇してないだけかもしれないけど。)
ともかく、別の場所でリクシャーを拾ってホテルまで行ってもらう。
Greenix Villageという所で伝統舞踏カタカリダンスや、古代武術カラリパヤットが観れるらしいので、そこに泊まろうと思って運ちゃんに伝えると。
運ちゃんに「あそこはホテルじゃない。泊まれない。」と言われる。
「良いから行ってくれ」と伝えてもゴチャゴチャ言ってて聞かないので、面倒臭くなってきて近くのホテル Tree Houseを伝える。
泊まる気はないが、まあ見てみようと思ってTree Houseに入るとスタッフが出てきた。
とりあえず、部屋が見たいと言ってみると、、
「おまえ日本人か?今ちょうど日本人が二人来てるんだぜ~」と2階のベランダに案内された。
そこには日本から来ていた、僕より年上っぽいリラックスした感じの男性と『地球の歩き方』を片手にバックパックを背負った若者がいた。
スタッフは「まあ、ゆっくり話せ!(´v`)」と言って、どっかに行ってしまった。
、、、おいおい部屋は?(^_^;
3人とも「つーか、おれら引き合わせられても、、何話せっつーの??(´・ω・`)」って感じなのだが、
話を聞くと、このリラックスした感じの人は既に何日か滞在しているらしく、若者の方は『地球の歩き方』を頼りに、ちょうど今このホテルに着いたばかりのようだった。
若者がベランダにある深さ30cmくらい広さ1.5m×1.5mくらいの小さな浴槽のような物を見て
「『地球の歩き方』に書いてあった”小さいプールあり”ってこれの事か、、、」と呆然としている。
ほらね、ここにも被害者が。
僕「このガイドブック、、本当にひどいよね(´_ `;」と話す。
とりあえず、スタッフも戻って来ないし、なんかそんなに泊まりたいと思わなかったので、本命のGreenix Villageに行く事にする。
Greenix Villageは歩いてすぐ近くにあった。
写真撮り忘れたので、リンク貼っとく。

Greenix Village
かなり立派な建物で、元々はカタカリダンスやカラリパヤットが観られる劇場と、土産屋、本屋、レストラン、歯医者まで併設したけっこう大きな施設で、、外の看板などから推測するにゲストルームに客を泊めれるってのはあまり知られてないっぽい。
先のリクシャーの運ちゃんの言葉にも納得。
AC付きの部屋が一泊2000RSくらいだったと思う。
ちょい高いが、スタッフの人はとても対応がしっかりしていてて親切だった。
ただ僕が泊まってる間は残念ながらレストランがずーっと閉まってて、何も食べられなかった。
チェックインの時に尋ねたら、カラリパヤット(200RS)の公演が4:00で、カタカリダンス(250RS)が6:30からだと言うので両方予約して、時間まで昼寝する事にする。
外は無茶苦茶暑いし、体調は相変わらず良くないし、、、
というか、病院で貰った下痢止め(?)ってもしかして、これ下剤じゃねえのか?これを飲むたびに下痢になってる気がしなくもない。
そんな事を考えながら寝てしまう。
4時前になったので起床。
カラリパヤットの部屋に行くと、客は僕の他は白人夫婦が一組だけだった、、、人気ないのね古代武術 (´・ω・`)
そんなわけでカラリパヤットを鑑賞開始。
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まずステージに入る前に必ずお祈りみたいな事をして入る。
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剣と盾を使った演舞。
二人で剣を振り合ったりしてたけど、振り付けが全部決まってる感じで、そんなに強そうではなかった。武術というよりは演舞って感じだね。しかもそんなに速くない。
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棒を振り回す人。
実は1回、足にぶつけてたw
最初は武術やってる人達だから、けっこう引き締まった顔つきをしてるなあ、、とか思って見てたんだけど、、待ってる間、扇風機に当たってたりするので、案外いいかげんなのかもしれません。(´д`;
そして、なぜか見ていた我々もやらされる。

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変な画になっとるなー(´д`;
こんな感じでカラリパヤットは終了
その後、カタカリダンスも鑑賞。
カタカリダンスの方は客席は満員だった。
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緑の人が悪魔の役で、黄色い人が女形。
それに太鼓×2人とボーカル(後ろのじいさん)が入って、計5人で演じられてた。
目の動き、見栄みたいな動作など、歌舞伎と共通の要素がけっこう見られる。
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それにしても黄色い人が桜玉吉に見えてしょうがない。
そんな事を考えだしたら、もう真面目に見れなくなる。
カタカリダンスを見終えた後、向かいにある高級そうなホテルのレストランで夕飯を食う。
海岸に面してて夜景が見える絶好のロケーション、松明を灯したロマンチックなレストランだったが、ケララチキンカレーはあまりおいしくなかった。
ていうか、ケララカレーが僕の口には合わないようだ。
そして、クソ高かった。
宿に帰って、ベッドに寝っ転がって考える。
念願の地であるコーチンに来たが、、一番期待していたチャイニーズフィッシングネットががっかりだった上に、カタカリダンスもカラリパヤットもあっさり見てしまった。
予定では5日ほどのんびり過ごすつもりだったが、、、食べ物が高い上にあまり口に合わないし、ホテルも高いところが多い。
何よりもこの日中の暑さでは、海辺でのんびり一日過ごすなんて絶対無理だ。
明日からどうしよう、、、インドに来てから初めて、ちょっと途方に暮れながら一日が終わった。


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